私が経験した留学生の受け入れは、短期の滞在でしたので、短い期間中にも、留学生と言う感じでもなかったかもしれませんが、日本の食事、日本での家庭料理にも親しむことができ、浴衣も着させてもらってたので、日本の文化にも触れることができたのではないでしょうか。
留学生は食事の時には慣れない手つきで箸を使っていて、子どもながらに関心してしまいました。
お母さんが手取り足とり箸の使い方やら、薬味の説明とか、そうめんにつゆをつけて食べるのだというのを教えていました。そのお母さんのは英語を話す訳ではなく、手振り身振りで話していたのです。
度胸のあるお母さんだなって思いましたが、留学生と積極的に関わるという姿勢が大切なんだなって子どもながらに感じました。
日本の事を学びたいと思って日本へ来てくれた留学生や観光する人に自分の生活を知ってもらうことになるので、日本人がみんな自分のような生活をしているのかというとそうでもないですが、ほんの一部でも知ってもらえるいい機会になりますよね。短い期間で、留学生に日本の生活を満喫してもらうという意味では、もてなすという感じで接してもこちらも、期間が決められている中でのことなので、頑張ろうって思えるかも知れないですね。
留学生に短期で日本の事を知ってもらうのになにか体験してもらうとなると、何がいいかな…って悩んじゃいますけど、お寺へのお参りとか、季節にもよりますが、お祭りに参加するというのも良さそうですね。京都の観光なんかも良さそうですね。昔の山国の生活を知ってもらうなら、岐阜の高山の荘川村の榑葺きの屋根の家とか高山市の城下町の商人の町として栄えた古い町並みを見てもらうというのもいいと思います。